2006年6月28日、与那国島をあとにして石垣島へ。
石垣島には2泊。採集チームと別れて1人でのんびりすることに。


与那国島を十分満喫したオイラは、石垣島では1人単独行動し、観光や土産物を探しつつ今回の旅の目的の一つ“八重山地方ならではの食べ物を食べる!”を実践することに。

しかし、哀しいかな食欲が勝ってしまい、食べたものの写真はほとんど残っておりません(TωT)

与那国島には土産物店なんか全然なく、唯一あった空港売店も飛行機が帰ったら閉まってしまうのでなんにも買うことができなかった。

同じ八重山諸島とはいえ、島が変わればその印象もガラリと変わる。
与那国の人に言わせば「石垣はダサイ!那覇まで行かねば…」とのことだったが果たして…

石垣は沖縄県第2の都市らしく、与那国に比べれば人も車も圧倒的に多い。
それでも那覇ほどではなく、大きなスーパーもコンビニも本屋も一通り揃っている。
ちょっと郊外へ足を向ければサトウキビ畑やパイナップル畑などのどかな田園風景が広がっている。
川平湾
石垣島といえば川平湾といえるほど有名な観光地。
日本百景の一つにもなっているほど景色は美しい。
八重山鍾乳洞
何ヶ所もの鍾乳洞があって自然散策コースになってる。
「滑りますので足元に注意!」の看板の前ですっ転んで
足をすりむいた(><)

冨崎観音堂
中は薄暗くて不気味な雰囲気…
石畳の上にたくさんトカゲがいた。
石垣市唐人墓
極彩色で彩られたメッチャ派手なお墓。

米原のヤエヤマヤシ群落
天然記念物にもなってるんだって。
ここにもキノボリトカゲやサキシマスベトカゲが
いっぱいいた。
底原(そこばる)ダム
石垣島には5つのダムがあり、その中でも1番大きいダム。1300万立方メートルも水が貯められるんだって。

今回の旅の目的の1つ、『島の名物を食べよう!』ってんで市場へ行ってみた。
料理屋で食べてもいいんだけど、普段島の住民がどんな食生活をしてるのかにも興味あったし。
スーパーにも行ってみたけど、売ってるものは意外と北海道とたいして変わらない印象。
北海道にないものといえば…ミミガー(豚の耳)・チラガー(豚の顔)・テビチ(豚足)など。
ちょうど島ではパイナップル・マンゴーの収穫最盛期だったのか店先にたくさんあった。
どこのお店もサービス満点!
「北海道から来た」と言うと「アレは食べたか?コレは食べたかい?」と試食のオンパレード!
おかげで島の名物は一通りタダで食べることができました!o(^0^)o
市場の肉屋さん。ちょうど29日“肉の日”で安売りしてた。 魚屋はこんな感じ。こんな魚は北海道には売ってない!

その他 スーパーで見かけたこんな商品達。
北海道では見たことないねぇ。
乳酸菌飲料。北海道でいうところの“カツゲンみたいなものか?” 麩と昆布はたくさん売ってた。
こちらでは炒め物“チャンプルー”にも麩を入れるらしい。
沖縄名物(?)“ポーク卵”。
ポーク卵に欠かせないのがコレ。
山積みになって売ってた。
マンゴーは食べるのに、不思議と果物としてパパイヤは売ってない。
島のいたるところに生えてるのに誰も実を取った形跡もない。
聞いたところ「あんなものおいしくない!」んだって。そーなの?
沖縄そばのダシ。
ソバと言えどもソバでなし。
ラーメンのようなうどんのような物。
島毎に微妙に違う。
出ました!豚の顔“チラガー”。
コラーゲンたっぷりで沖縄の奥様大喜び!?
「あんなもの食えない!」なんて話もあったけど、オイラは普通に美味かった。


石垣島も思う存分堪能しました〜!
暑い暑い1週間もあっというまに過ぎてしまいました。
いつかまた来ることがあるかな?
楽しかった南の島よ、さようなら〜
(^o^)/~~


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