パプアキンイロクワガタ、通称パプキン。
金色に輝くボディー、さまざまな色彩変化から
人気のある“イロムシ”の代表選手である。
中でも“ブルー系統”は人気が高い。
そんな“ブルーパプキン”を人工的に作り出せないか?
…というわけでこの壮大な(?)実験がスタートしたのであった!
パチパチ〜


正式名称“パプアキンイロクワガタ”
その名の通りパプアニューギニアに生息している。
学名は“Lamprima adolphinae

誰が呼んだか“パプキン”の愛称で親しまれている。
同じ仲間に“アウラタキンイロクワガタ”や“インスラリスキンイロクワガタ”ってのもいるけど
“アウキン”とか“インキン”と呼ぶのを聞いたことがない…
産地にもよるが、♂は最大で50mmを超すものもいるらしい。
大きさよりも“色”を楽しむクワガタである。
飼育・繁殖はオイラでもできるほど超カンタンである。

上の写真は今回実験に使用する親虫の親(ばーちゃん)である。
WILDでノーマル色を購入し、その中から偶然産まれたブルーの♀である。



こちらが今回使用する親虫。F2。
前の♀がたくさん卵を産んだにもかかわらず、これ1匹が唯一ブルーで羽化した。
ブルー系×ブルー系で累代していけばかなりの確率でブルー系が産まれるらしいのだが…
こいつ1匹しかブルー系はいないのでがんばっていただきましょう!
本当は♂もブルーならいいのだが…こんなショボイのしか残ってなかった…



今回の実験に欠かせないものがコレ。
“メチレンブルー”っていう金魚の尾腐れ病なんかを治す薬。
…そう、今回の実験のテーマは『青いエサを食わせたら青くなるんでないか?』ってことである!
食品なんかに入っている“青色1号”を食わせようと思ったんだけど、
どこに売ってるのか分かんなかったのでこれで代用することとした。



ちなみに、メチレンブルーは全くの無害だということなので、
ものは試し、早速飲んでみました!ゴクゴク…
うっ、に、にげ〜!なんという苦さだ!胃にはいいかもしんないなぁ。
口の中は真っ青。翌日、青いウンコが出ました(~_~;)うげー…
気分までブルーになるから不思議です。
よい子のみなさんは決して真似をしないように!



産卵木には豪勢にレイシ材を使用。
卵の時から青くなるように、産卵木もメチレンブルーで加水。
念には念を入れて青いバケツを使用。
バッチグー!



見事に青く染まったレイシ材。
こんなに見事に染まるとは…
期待が持てます!



産卵マットももちろんメチレンブルーで加水します。
こちらはそんなに「青くなった」って感じはありませんでした。
でもかなり濃い目に着色したので大丈夫でしょう。
もちろん念のため“青いバケツ”でやりました!



産卵セット完了〜!
さらにさらに念を入れて青い飼育ケースを使用しました!
これだけやれば青いパプキンが出ないワケがない!
さぁ〜、産めよ増えろよ〜〜!!
                           実験は続く…



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